長谷川利行展が久留米市美術館で行われます
2018年9月22日 ~ 11月4日の間、久留米市美術館(本館2階)で【長谷川利行展】が開催されます。
油彩画のほか、水彩画やガラス絵など約140点の作品が出品されます。
長谷川利行の大回顧展は九州初とのことです。
長谷川利行の紹介
長谷川利行(はせかわ としゆき、1891 – 1940)は関東大震災から太平洋戦争直前までの東京を書き続けた画家です。
長谷川利行は、30歳頃に上京して画家を志すと、1936年に二科展で樗牛賞を受賞するなど、一気に画家としての才能を開花させました。
しかし、生来の放浪癖から次第に生活は破綻し、路上で倒れると、養老院で誰にも看取られることなく49歳の生涯を閉じました。
約20年ぶりの大回顧展となる本展では、新発見の大作【白い背景の人物】や隅田川公園に建設されたプールを題材とした【水泳場】など約140点の作品によって長谷川利行の全貌に迫ります。
詳細
日時 | 2018年9月22日 ~ 11月4日 |
料金 | 一般1,000円(800円) シニア700円(500円) ※65歳以上 大学生500円(300円) 高校生以下無料 ※( )内は15名以上の団体料金です。 11月3日(土)文化の日は入場無料 |
開館時間 | 10時 ~ 17時(入館は16時30分まで) |
休館日 | 月曜日(9月24日と10月8日は開館) |
所在地 | 福岡県久留米市野中町1015 久留米市美術館(本館2階) |
駐車場 | あり |
マップ
最後に
長谷川利行はその画風や、波乱に満ちた生涯から、日本のゴッホとも呼ばれています。
風景画や人物像はものすごく独特で、目を引かれます。
展示会は1か月間以上開催されるので、お時間のある方は是非行かれてみてください!